アーサナを子ども向けにアレンジしたり、動物のモノマネを学ぶだけでは、現場では子ども達と60分対応する事は出来ません。つまり社交辞令は全くしてくれない、楽しいか?面白いか?面白くないか?ただそれだけでぶつかってきてくれる、それが子どもです。子どもとは、本来正しい事に興味のない存在です。
子どもの発達心理学や脳や体の仕組みを年齢別、そして日本人独特の文化と教育のバックグラウンドを考慮した上で、子どもに伝わる様々なアプローチ法を取得します。
子どもの集中力の高め方、モチベーションの上げ方、喧嘩をした際にどうやって仲裁に入るのか?全く言う事を聞かない子どもへの注意の促し方など、なかなか人には聞けない現場のリアルな声について、分かりやすく説明します。つまり子どもに関する現場で使える知識を、頭と体と心をフルに使って取得出来るようプログラムされております。すでに保育士で活躍されている方の研修レベルの内容が取得でき、また発達障がいの子どもへの関わり方の幅を広げる事となります。
子育て中の方には、育児の悩みが一気に吹き飛ぶほど、楽しく頷け、笑いが絶えない子育て法満載。また子どもを取り囲む保護者対応にも力を入れております。子どもと保護者の二つを繋ぐヨガインストラクターを目指しませんか?
キッズヨガを教える教えないに関わらず、育児相談や育児講座を開きたい方にもオススメです。また子ども嫌い克服の方にもオススメ!卒業するころには、子ども嫌いな自分が愛おしくありのまま受け止められる大らかなハートが育まれますよ。
79,000円(86,900円(税込))
3日間20時間の講習費・テキスト・修了書
(ホームワーク2時間)
再受講者は1日11,000円
※最低催行人数 5名
ヨガが初めての方でもご参加いただけます。また体が硬くても大丈夫です。
激しい動きや、腹部の圧迫を行う動きがある為、妊娠されている方、妊娠の可能性のある方はご参加いただけません。
特典:再受講制度あり、卒業生の活躍をホームページにて登録可能
○19歳までに関する子どもの発達と心理に身をつける
○男女の心理を理解した上での関わり方
○ニーズが最も高い4〜8歳の子どもが
取り組みやすいプログラミング方法
○アーサナを子ども仕様にアレンジする方法
○3歳以下における子どもとヨーガの指導方法
○仕事として確実にスタートさせるために
必要なリスクヘッジ
○年齢に応じた伝え方を知る
○いじめ、喧嘩、問題行動、飛びつき、トイレなど
子どものトラブルとニーズに対応する技術
○運動が苦手な子どもへのケアと指導法
○親子ヨガと保護者対応について
○子どもとリラクゼーション、瞑想について
○子どもの為のプラーナヤーマ指導法(絵本付き)
○宿題(ホームワーク2時間)
○実技テスト
2017年4月以降の受講修了書(カタオカマリコのサイン修了書、テキスト必須)をお持ちの方は1日10,800円で再受講可能です。詳細はメールでお問い合わせください。その際、修了書の写真を添付してください。
■開催地によって再受講可能の所とそうではない所が発生します。その都度ご確認ください。
■開講人数に満たず開催されなかった場合は受講できかねます。
■募集は開催決定後から開始いたします。また人数が多い際はキャンセル待ちとなることがあります。ご了承ください。
子どもが大嫌いで、自分さえ良ければ良い自己中心性マックスだった17歳の私は、母の意向により渋々保育科へ入学。どうして自分が子ども嫌いだったのか、また義務教育で自分が先生や生徒とうまくいかなかったのか?を福祉を学ぶ事で解放されました。
保育理論、心理学や虐待の症例報告をケースとして勉強するクラスや、保育実習、障がい者福祉施設での実習を通じて自分自身について冷静に見つめ、何をどうすれば社会に適応できるのか?子どもと交流できるのか?を真剣に学ぶ事になりました。
気がついた事は、私は私が嫌いでした。保育科へ来る方は皆自分が好きで、自尊感情が高い方ばかりでした。私は元々センスが良いわけではありません。子ども嫌い出身の保育士です。自然体で子どもに対応する能力はゼロだった為、確実に現場で発揮する為に様々な技術を、知識を身につける事と繰り返し訓練によって身につけました。その経験をもとに、子どもが言う事を聞いてくれない原因や、子どもが泣き暴れる対応など、感覚的なアドバイスではなく、誰でも分かりやすく取り組めるようにプログラミングしました。コミュニケーション力が基盤にあれば、多くの事が穏やかになります。保護者対応は勿論の事、今日から使える日本語を見直して、家族や周りとの平和なコミュニケーション力をしっかりと身につけていただけます。またコミュニケーションが不得意な子ども達へのケアも学ぶ事ができます。
私自身字が読めない、空気が読めない、それによる長年のいじめ、注意欠落、音や体の感覚が過敏による衝動行動、問題行動を幾度となく繰り返した経験をふまえ、トラブルを起こす子ども側から見た意見を伝えるようにしています。頭ごなしに叱らず、原因を紐解き、出来るだけ寄り添い、共感、諭す教育を目指しています。大人が育てやすい、また都合の良い子どもの教育を目指さず、大人も子どももフラットで、もっと自然体に生きる事をサポートしています。子どもにヨガを教える事に興味のない方でも、初心者指導のプロを目指す方、コミュニケーション力を高めたい方大歓迎!子どもに関わる技術は、コミュニケーション力とホスピタリティの最高峰です。ぜひご参加ください!