妊娠期間中は勿論、お産に役立ち、最終的に子育てをスムーズにしていくための心身のケアを目指す、日本の医療と日本人特有の骨格や文化をベースに考えられた講座です。
医療解剖学に沿った知識をしっかり身につけることができます。お産までに必要な知識を、相手にわかりやすく確実に伝えるための指導法は勿論、お産に前向きになるサポートのAtoZ、相手の気持ちに寄り添うために必要な所作、また豊かなコミュニケーション力を学び、最上級のホスピタリティの取得を目指します。
それにより妊婦さんへのリスクヘッジをしっかりとしたものにし、安全と真の意味でお客様が心身ともにリラックスできる環境の作り方を学びます。
79,000円(86,900円(税込))
3日間20時間の講習費・テキスト・修了書
(ホームワーク2時間)
再受講者は1日11,000円
※最低催行人数 5名
ヨガが初めての方でもご参加いただけます。また体が硬くても大丈夫です。
妊娠16週〜36週まで。医師から運動許可が出ており、体調が万全で妊娠の経過が順調な方。
特典:再受講制度あり、卒業生の活躍をホームページにて登録可能
○マタニティヨガデモンストレーション
○リラックスをあらゆる視点から
アプローチする為の医学知識と心理学
○安全なポーズと危険なポーズの理論について
○よりお産に必要な体作りを目指す
ポーズシークエンスの組み立て方について
○リラクゼーションポーズのバリエーション
○陣痛や帝王切開後における
体の痛みに対応する方法
○妊娠期間中の呼吸法(プラナヤーマ)
○開催するにあたってのリスクヘッジについて
○指導練習における個々へのアドバイス
2017年4月以降の受講修了書(カタオカマリコのサイン修了書、テキスト必須)をお持ちの方は1日10,800円で再受講可能です。詳細はメールでお問い合わせください。その際、修了書の写真を添付してください。
■開催地によって再受講可能の所とそうではない所が発生します。その都度ご確認ください。
■開講人数に満たず開催されなかった場合は受講できかねます。
■募集は開催決定後から開始いたします。また人数が多い際はキャンセル待ちとなることがあります。ご了承ください。
長年マタニティヨガに関わってきた中で、ヨガをストイックに練習されていた方の難産、産後のトラブルを現場で出会う事が珍しくありませんでした。
私自身、長年ヨガをした所で出産。股関節の開きが良いという理由で、間違いなく軽いと信じていたお産がまさかの1週間の陣痛と産後の体調不良。
その原因を探るべく、出産経験のある方々や助産師さん達にアンケートを取り、それを元にしたテキストを作る事にしました。一般的なマタニティヨガで推奨されている内容とは随分違う一面がありますが、実際に受講生に実践していただくと、納得のいくお産に繋がり、且つ子育ても前向きに移行する方々が多くいらっしゃいます。
お産がゴールではありません。スタートラインです。産後の育児まで見越したマタニティヨガを是非受講してください。
また、長年の不妊治療中の方々が受講後に妊娠するケースもしばしば報告いただいています。お産しやすい体と心を作るのは、妊娠しやすさや育児のしやすさに繋がりやすい傾向があります。リラックス上手になる事、頑張りすぎない事、オーバーワークになる前に事前に気がつき、徐々にストイックな行動に歯止めが自然と効くようになり、過剰な力みが落ち着きやすくなります。
また、妊娠期間中の不快や陣痛などの痛みを前向きに受け入れていくテクニックは、医療関係者からは末期ガンの方々へのケアに通ずるとの声もあります。
マタニティヨガを通して心身からのリラックスを身につけてみませんか?またそういった事を伝えられる力のあるインストラクターを目指しませんか?
マタニティヨガに興味のある方は勿論、リラックスを上手に学びたい方にもイチオシです。この内容はとても簡単で安全なポーズで構成されているため、自分が練習するのも、また教えるにも易しく取り組めます。
女性の一生を健やかにする知恵が盛りだくさん。是非自身の体のためにも豊かな知識を増やしてください。